建設テック(ConTech) で生産性向上と業務効率化を実現 注目度が高まるBPOサービスの役割

建設業界では、時間外労働の上限規制、若手不足、ベテランの引退に伴う技術承継など、さまざまな課題が顕在化しています。こうした課題の解決策として注目されているのが、建設テック(ConTech)と、それを現場に定着させるBPOサービスです。

この記事では、建設DXによって建設現場がどのように変わりつつあるのか、そしてトランスコスモスのBPOサービスがどのように業界の生産性向上を支えているのかを解説します。

建設テック(ConTech)とは?

ConTech(コンテック)とは、Construction(建設)とTechnology(技術)を組み合わせた造語です。

かつて建設業界は「きつい・汚い・危険」の3Kといわれた時代がありました。しかし現在は、テクノロジーの力によって「給与・休暇・希望」の新3Kへと変革しようとする動きが広がっています。

その背景にあるのが、深刻な人手不足です。少子高齢化の影響により、現場を支える熟練技術者や若手入職者は減少しています。さらに2024年には建設業にも働き方改革関連法が適用され、時間外労働の上限規制が導入されました。

これまでのように、人手や長時間労働によって現場を支える働き方は難しくなっています。限られた人員と時間の中で、これまでと同等、あるいはそれ以上の成果を生み出すためには、テクノロジーによる抜本的な効率化が不可欠です。

建設DXの施策と推進の壁

現在、多くの建設企業が、業務の効率化や生産性向上を目的に、さまざまなDX施策を導入しています。

BIM/CIMの活用3次元モデルを用いて建物やインフラの情報をデータとして管理し、設計・施工・維持管理までを一元的に連携させる手法です。関係者間で同じデータを共有できるため、設計ミスや手戻りの削減、円滑な情報連携につながります。
ICT施工ドローンによる測量や3次元データを活用した施工管理、自動制御建機などを導入することで、施工の効率化と省人化を実現する技術です。技術の標準化や安全性の向上にも寄与します。
施工管理アプリ現場写真、日報、工程管理、進捗情報などをクラウド上で共有できるツールです。スマートフォンやタブレットから現場情報をリアルタイムで入力・共有できるため、事務所と現場の情報連携がスムーズになります。

効率化や生産性向上を実現するツールは次々と登場していますが、DXを進めるうえではいくつかの課題も存在します。

建設現場にはベテランの職人や技術者が多く、デジタルツールに慣れていないケースも少なくありません。新しいツールを導入しても、操作方法が分からなかったり、従来のやり方のほうが早いと感じたりして、現場に定着しないことがあります。

また、互換性のないツールをそれぞれの部署や現場で使用している場合、情報が分散し、データの一元管理や全社的な活用が難しくなるという問題も生じます。結果として、DXの効果を十分に発揮できないケースも少なくありません。

DXを成功させるためには、ツールを現場に定着させて、継続的に運用できる体制づくりが重要です。業務フローの見直しや人材育成、運用ルールの整備など、現場と組織の両方を視野に入れた取り組みが求められます。

トランスコスモスの建設BPOとは

「ツールを使いこなせる人材が足りない」
「建設DXを進めたいが、どこから手をつければよいかわからない」

このような課題を解決するのが、トランスコスモスの建設BPOサービスです。

トランスコスモスのアーバンソリューションサービス(USS)本部では、住宅・設備・建設・電力通信業界に特化したBPOサービスを提供しています。建築設計分野におけるBPOのパイオニアとして、人(オペレーション)と技術(IT)を融合したサービスを展開。設計業務からIT環境の構築、維持管理まで、幅広い領域をワンストップでサポートしています。

  • BIMトータルサービス「to BIM」

トランスコスモスのBPOサービスや人材育成のノウハウと、応用技術のシステム開発力を組み合わせたサービス。お客様企業のニーズに応じて、ツール開発やシステム連携などを支援しています。

  • Construction Digital BPO

施工管理業務の最適化を支援。施工管理プロセスにおける「品質、原価、工程、安全、環境」の改善に向け、デジタルツールを活用した施工管理体制の構築をコーディネートします。

これらのサービスを通じて、企業ごとの課題や業務内容に合わせた最適なプロジェクトを設計し、建設DXの実現と継続的な業務改善を支援しています。

まとめ - AI×BPOで建設DXを加速させる

トランスコスモスのアーバンソリューションサービス本部では、営業活動からアフターフォローまで、建設業界向けのBPOサービスを提供しています。当社の強みは、対応領域の幅広さと、テクノロジーと人材を組み合わせた業務プロセス改善です。BIMやデジタルツールの導入支援、システム開発、業務運用までを一体的に支援することで、建設DXを実践的に推進します。

入社後は、BIMコンサルタントや開発・設計エンジニア、BIMエンジニアなどの専門職として活躍できます。体系的な研修制度が整備されており、将来的にはエキスパートエンジニアや組織マネジメント、事業所責任者など、多様なキャリアをめざすことが可能です。

AI、DX、BIM、BPO…最先端のテクノロジーで変わろうとしている建設業界で活躍したい方、新たな領域にチャレンジしたい方は。ぜひトランスコスモスBPOの採用サイトをご覧ください。

⇒建築・土木のサービスの事業・仕事・キャリアをチェック
⇒ものづくりのサービスの事業・仕事・キャリアをチェック
⇒採用サイトをチェック
⇒求人情報はこちら